スタッフコラム

4月のテーマ:めまい予防のためにできること。

4月になり、様々な花が見ごろを迎えとても美しい季節になりました。

穏やかな景色とは裏腹に、この季節になるとめまい症状に悩まされるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

春は気温の寒暖差や気圧の変動が大きくなるので、自律神経のバランスが乱れ、めまいなどの体調不良を起こしやすい季節です。また、進学や就職など生活環境の変化もストレスとなり、めまいを誘発する原因となります。

めまいは一種の生活習慣病と言われています。普段の過ごし方を少し気を付けるだけでもめまいの予防に繋がります。下記の注意点を参考にしてみてください。一度にすべて改善するのではなく、まずはできるところから少しずつ改善し、めまいを起こさないための生活習慣を心がけていきましょう。


めまいの生活の注意

1.コーヒー、たばこ、お酒はほどほどに! 

コーヒー等のカフェインを多く含む飲み物は、内耳が興奮しやすくなるので1日1~2杯程度にとどめましょう。喫煙は脳や内耳への酸素の供給量を減らし、めまいを悪化させる原因になります。


2.大きい音を聞いたり、チラチラするものを見ない

イヤホンやヘッドホンの長時間の使用は、内耳に負担がかかりめまいの原因になります。

パソコンやスマホでの長時間作業は、首の筋肉が緊張し血流も悪くなるためめまいを誘発します。また、スクロール画面や動くものを注視することも良くありません。

3.ストレスを避け適度な運動と休息を

ストレスは自律神経を乱し、めまいを誘発します。

疲れを溜めないようしっかり睡眠をとり体を休めたり、

好きなことを楽しんでリラックスできる時間を作りましょう。